東京周辺でダクト設備を新設・移設するなら押さえておきたい!ダクト材の種類とは
ダクト工事や換気設備などの新設・移設に大切なのは、用途に合わせた素材を選択することです。東京でダクト工事を行う際には、適切な素材やプランを提案する株式会社LaNature(ラナチュール)へご相談ください。
換気場所や用途によって異なる?ダクトに使われる材料の種類

ダクトの設計・施工を依頼する際は、設置場所や用途に合わせて素材を選ぶことが大切です。こちらでは、ダクトに使用される素材の性質について、換気場所に適したダクト材の種類について詳しく解説します。
ダクトに使用される素材の性質
空調や換気などを目的としたダクトには、主に以下のような性質を持つ素材が使われています。
- 強度が高い
- 腐食しにくい
- 燃えにくい
- 表面が滑らか
- 空気に影響を与えない
ダクトは頻繁に交換できるものではないため、高い耐久性を備えた素材選びが必要です。
水分を多く含む気体や、腐食性のあるガスなどを通すダクトを設計・施工する際は、腐りにくい素材を選定しなくてはなりません。
防火設備に使用するダクトには不燃材が必要であり、空気抵抗を減らすために表面が滑らかなものが向いています。
また、清潔な空気を通すダクトには、内部の気体を汚染するおそれのない素材が必要です。
ダクト材に使用される材質の種類
施設や部屋の新設や移設、増設に伴い、ダクト工事を行う必要がある場合は、用途に適した素材を選ぶ必要があります。
ダクトに使用される主な素材は、以下のとおりです。
- 亜鉛メッキ鋼板(亜鉛引き鉄板)
- ステンレス鋼板
- ガルバリウム鋼板
- 塩ビコーティング鋼板(塩化ビニル鋼板)
- 硬質塩化ビニル板
- グラスウール
亜鉛メッキ鋼板(亜鉛引き鉄板)
亜鉛メッキ鋼板は比較的安価なため、空調ダクト・排煙ダクト・換気ダクトなど幅広い素材に用いられています。様々な形状に加工できるため、規格に関係なく使いやすいのが大きな特徴です。
ただし、塩害と腐食に弱い素材のため、外気に当たる場所に設置する際は、腐食が防止できる塗装などを施す必要があります。
ステンレス鋼板
ステンレス鋼板は、傷に強くサビにくい素材です。湿気の多い場所や、厨房の天井に取り付けるダクトに適しています。
塩害の影響を受けにくく、屋外に設置するダクトにもよく使われる素材です。壁の内部に埋め込むのではなく、外壁を這うような形で取り付ける工場などでは、ステンレス鋼板が使用されているケースが少なくありません。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を混ぜて作られる素材です。亜鉛メッキ鋼板と比べてサビにくい性質を持ちます。ステンレス鋼板より安価な点が特徴です。
ただし、傷がつきやすいため、衝撃を与えないように注意しなくてはなりません。また、アルミニウムの含有により酸には強いものの、アルカリ性の物質は通せません。
塩ビコーティング鋼板(塩化ビニル鋼板)
塩ビコーティング鋼板は塩化ビニル鋼板とも呼ばれ、亜鉛メッキ鋼板にビニル(樹脂)コーティングを施したダクト材です。
サビにくく、酸性・アルカリ性のどちらにも強い性質を持ちます。水分を多く含む空気や、ガスを通すための排気ダクトを作る際によく用いられる素材です。
硬質塩化ビニル板
腐食に強い性質を持つ硬質塩化ビニル板もダクト材によく用いられています。耐薬品性にも優れているため、様々な薬品を扱う研究所や工場のダクトに採用されやすい素材です。
グラスウール
ガラスを溶かして繊維状にしたもので、耐久性・耐熱性・吸音性に優れているのが特徴です。腐敗やサビの心配がほぼありません。映画館やホール、スタジオなどのダクトに使用されています。
ダクト工事を依頼する際は、東京の株式会社LaNature(ラナチュール)へぜひご相談ください。
個人様・法人様を問わず、空調・排煙・換気設備の新設から移設、増設、更新工事まで対応可能です。高い技術力と豊富な経験を活かし、適切なダクト材を選定させていただきます。
ダクト材は環境や用途に適したものを!東京でダクト設置・移設を依頼するなら

ダクトに用いられる主な素材には、亜鉛メッキ鋼板やステンレス鋼板、ガルバリウム鋼板などがあります。ダクトの新設や移設、増設の際は、設置場所や用途に合わせて素材を選びましょう。
株式会社LaNature(ラナチュール)では、東京都大田区を中心とした関東全域で、空調・排煙・換気などを目的としたダクト工事のご依頼を受け付けております。ダクト工事のプロフェッショナルとして、法人様・個人様のご要望に誠実に対応いたします。
ダクト工事だけでなく、お風呂やトイレなど水廻りのリフォーム工事から内装工事まで、ご自宅のあらゆるお悩みにも対応可能です。お問い合わせフォームからの無料相談を受け付けております。
LINEアカウントもございますので、東京でダクト工事をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
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